八重練で育てる。

7月初め、蕎麦の花が咲き始めました。
 多賀町といえば、「お蕎麦」も有名です!寒冷地で、寒暖差が激しく、そして、何といっても豊富な水資源といった自然の恩恵があってこそでしょうか。
八重練にも蕎麦の花畑が広がっていました、が、栽培している様子はなく、自然に育ったもののようです。そもそも雑草にも強いので、多賀町内では道端にも蕎麦の花をみることがあります。でも、せっかく育ったのだから、収穫して頂いてみたいですね…

さて、そんな蕎麦の花畑の横で、八重練で新たに栽培しようとされているものが…
「荏胡麻(えごま)」
人間体内で生成できないために必要とする脂肪酸の1つ「α-リノレン酸」を多く含む荏胡麻は、その効能から健康改善を促進するものとして注目され、荏胡麻油や荏胡麻の実、それを使った加工食品といったものは、今やどの食品スーパーでも見られるようになったのではないでしょうか。
また、農業で言うと、栽培時の荏胡麻から出る独特の香りが猿などを寄せ付けず、八重練のような山沿いの地域に多い獣害に悩まされることなく、そしてこれもまた雑草に強い。

これだけ聞けば、「結構、簡単そう!」と、私は思ってしまうのですが、この荏胡麻を育てている同居人Kさんの話を聞けば聞くほど、「とんでもない、大変だ」と痛感するのです。
そもそも、八重練で新たに始められたこの荏胡麻栽培は、将来多賀町各地でもできるようにと、その最初の実験的試みもあり、どのような環境で良質な荏胡麻が育つのか、栽培・生産の話になると簡単なことではなかったのです。

Kさん、1人で草むしり。一見普通の草むしりに見えますが、根っこごと取った時に土が軟らかくなるので、それを保っている状態なのだそう。

努力が実ることを願います…

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